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所在:東京都西東京市
構造:木造在来2階建 敷地面積:108.74u 延べ床面積:86.77u |
この住宅は、東京の郊外、武蔵野の農地が宅地化された一角に位置します。
一区画33.5坪のその土地は、十分な庭がとれるほどの大きさではなく、南側に迫る隣家に少し窮屈さを感じる印象でした。
求められたのは、この環境の中で伸びやかな気持ちのする家にするために、どのように周囲との調整を図るかということ。
そこで、外壁の角度を隣家と正対しないように斜めに配置させ、視線の抜けを作り、隣家との圧迫感をかわすようなプランとしたのです。
建て主のKさんご夫婦よりコメント
私たち夫婦と熊澤さんとの出会いは、「建築家と家をつくる愉しみ」(坂本徹也著:TOTO出版)を読んだことが最初でした。
当時、熊澤さんの事務所が近所であったこともあり、相談のために事務所をお訪ねした時、「ああ、一緒に家づくりを楽しんでいけそうな人だなあ」という第一印象が、熊澤さんとの家づくりを決めた大きな決め手でした。
家はたぶん一生一度の大きな買い物だから、経験できることは何でも出来るだけ楽しんでしまおうという私たちの希望を熊澤さんは判ってくれそうに思えたのです。
私たちが求める家に対するイメージや要望をそれこそ100近くも箇条書きで書き出すことから始まり、それを踏まえて彼女が引いた図面と模型が、一目で気に入り、予算の関係で夢を縮小した点もありましたが、ほぼ当初の図面どおりの家が出来上がりました。
週末は現場に出向き、大工さんたちと熊澤さんと一緒におやつを食べ、話し合い、完成後には皆で出来上がった家で食事会をして盛り上がり、始まりから完成後まで楽しんで家づくりが出来ました。
そして今も彼女には、この家に係わってもらっています。家のことで色々相談できる「我が家の大切な友人」です。
